メディア掲載

2020年2月20日の日刊ゲンダイに「元知事の医師が斬る 新型コロナ対策の穴」が掲載されました。

2020年2月20日の日刊ゲンダイに「元知事の医師が斬る 新型コロナ対策の穴」が掲載されました。

新型コロナウイルスの感染が19日午前8時現在で61人を数え国内の感染は新たなフェーズに入っています。

ここまでの政府の対応は「後手後手」というより「失態続き」といっていいものだったと言えます。まずもって昨年の12月30日に武漢市衛生当局が「原因不明の肺炎に対する緊急通知」を出し、1月15日には国内初の感染者が見つかった。27日には武漢市が海外団体旅行を禁止していたにもかかわらず、日本が新型コロナウイルス感染症を指定感染症に指定し、湖北省に滞在歴のある外国人の入国拒否を決めたのは、中国の感染者数が1万人を超えWHOが緊急事態を宣言した31日の翌2月1日になってからでした。1月初めとは言わないまでも下旬には対応ができたはずで、遅きに失したのは明らかです。

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