*職場内でのいじめとは、

職場内のいじめとは、職場において、仕事や人間関係において強い立場にいる者が、自分より弱い立場にいる者に対し、一方的に、一時的もしくは継続的に、身体的・精神的な苦痛を与えることをいいます。集団で行っても、個人で行っても、いじめとなります。職場内でのいじめが、セクハラやパワハラにあたる場合もあります。


職場内のいじめと呼ばれる行為の典型的なものとしては、無視、陰口・悪口、仕事上の伝言や指示をわざと伝えない、相手の持ち物を隠す・捨てる・壊す、暴力をふるうなどがあります。もちろん、これらに当たらないいじめ行為も多くあります。


*いじめを解決しよう

まずは、いじめをやめさせましょう。そのいじめの態様によりますが、弁護士が間に入り、会社やいじめをしている相手と交渉することによって、いじめをやめさせることができる場合もあります。


また、いじめの態様がひどい場合には、いじめに対する慰謝料を請求できます。さらに、いじめにより病院等に通っていた場合に、その治療費などを請求することができる場合があります。請求は、いじめをしていた者だけでなく、会社に対しても行うことができます。


慰謝料等を請求するにあたって、職場内でいじめがあったことの証拠を集めることが重要です。いじめは、その性質上から、会社や同僚が協力してくれないことが多く、いじめがあったことを証言してもらえないことも多いため、証拠がない場合もあります。しかし、証拠がなければ、いじめを解決することは難しくなってきます。いじめの証拠としては、いじめの態様によりますが、陰口・悪口や暴力を振るわれる場合には、それらの行為を録音・録画したデータが重要な証拠となります。また、持ち物を壊されたり、落書きをされたりした場合は、その場面の写真が重要な証拠となります。さらに、どのようないじめであっても、いじめを受けた状況について、いじめを受けたごとに、いつ・どこで・誰に・何をされたのかを具体的に細かく記録した日記やメモが証拠となります。このとき注意することは、まとめて記録するのではなく、こまめに、出来ればいじめを受けたその日のうちに、自筆など後から変更することが難しい形で記録しておくことです。



職場内でのいじめにお悩みの方は、ぜひお気軽に当事務所にご相談ください。