質問

 労働審判と訴訟(裁判)との違いはなんですか?

回答

訴訟は基本的には判決を目指す手続ですが(もちろん途中で和解もできますが)、労働審判は、両当事者の主張立証、裁判所の事実認定・法的判断という訴訟的側面を持ちつつも、可能な限り調停成立を目指す手続です。

また、労働審判は迅速を重んじるという点も特徴であり、そのため訴訟と比べ証拠調べ手続が簡略化されている等の違いがあります。さらに、訴訟手続は公開され誰でも傍聴可能ですが、労働審判手続は非公開です。

質問

 訴訟を提起した場合、解決までの期間はどのぐらいですか?
 
 

回答

訴訟提起から一審判決まで、6か月~1年程度のケースが多いです。

質問

 訴訟を提起した場合、費用はどのぐらいかかりますか?
 
 

回答

当事務所の報酬としては、着手金が15万円または30万円です。

成功報酬は、着手金が15万円の場合は得られた利益の25%、30万円の場合は15%です。その他、裁判所に納める印紙代がかかります(例えば1000万円請求する場合は5万円)。印紙代以外にも郵便代等の実費はかかりますが、高額にはなりません。

質問

 訴訟には本人も出席する必要がありますか?
 
 

回答

基本的には出席は不要です。

ただし、証人尋問、当事者尋問を行う際には出席していただく必要があります。

質問

 訴訟はどこの裁判所で行いますか?
 
 

回答

事案によりますが、通常は相手方の本店や営業所等の所在地(民訴法4条、5条1項5号)を管轄する地方裁判所となります。

当事務所では、関東地方の労働訴訟事件を多く扱っていますが、地方出張も可能です。